令和3年6月25日(金) 曇り

 7時半離床。リビングで朝刊とラッシー。

『おかえりモネ』を観て部屋でブログにかかる。

ブラジル系のジャズBGMアルバムを流して

ブログの更新。一年前はどんなだったのか一年前の自分のブログを覗いてみると今よりはもちろん足取りはしっかりしている。が、全体をとおして病気のことにはそれほど触れていない。病気から逃げているのかというと自分ではそういうつもりはない。

では誰にも見せるつもりのない自分の備忘録を他につけているのかというとそんな物は一冊もない(笑）。

記録的な物はこのブログだけである。なので具体的に何月何日に何ができなくなったなんていうものはない。細部のことは気にしないようにしているから記録にも残さない。歩けなくなれば書かなくても頭の中に刻まれるだろうからそれで私は十分である。癌で亡くなった城尾がよく言っていた。「最後は野垂れ死にで誰にも知らせないでいつの間にかこの世から消えている、それでいい」

山にもさんざん行ったしバイクも楽しんだし、さほどやり残した感はないが、身体が自由にならないのは正直悔しい。そう思う一方しかたないという諦観もある。そう言う意味では前にも書いたと思うが本来私はアウトドア派ではなくインドア派なのであろう。それが証拠に山やバイクは憧れの裏返しで暇を見付けてはひとりで遊んでいたのだ。

昼は私のリクエストでソース焼きそば。

たまにこういうジャンクフードを食べたくなる。

午後『英雄たちの選択』～徳川幕府vs薩摩藩 パリ万博大作戦～（録画）を観る。

華やかな万博の陰で600万ドルをフランス政府から借款して最新式の武器を調達して薩長に対抗しようと画策する慶喜の思惑と一藩ではなく日本の代表と世界に思われたい薩摩の駆け引きを詳しく専門家や研究者の解説でうかがった。なるほどねぇ。パリ万博の幕府側派遣メンバーに末席だが今話題の渋沢栄一も顔を連ねている。

18時をまわって飲み始める。

週末の金曜日は意外と好みが合わないのか観るものがこれといってない。22時から人志松本の『酒のツマミになる話』を観る。ほんと、酒のツマミだなぁ。