今日から八月だ。私はこの四日が誕生日で、満25歳と444ヶ月になる(計算してね・笑)。
歳を重ねてくると、歳を取ること自体を嬉しく思う人はよほどの変人でなければいないと思うが、誕生日を祝ってくれることには、たいていの人は悪い気はしないと思う。いくつになっても誕生日はその個人にとっては特別な一日である。
朝昼兼のうどん。今日は薬味を刻んでざるうどんにする。
スーパーの冷凍麺で十分おいしいが、たまに故郷の高松の讃岐うどんが無性に食べたくなる。で、たまに高松に帰ったとき食べると、思っていたほどの感激がなかったりするのだ。これですよ、これ!にならないのだ。
この現象は、東京でもおいしい讃岐うどん専門店が出てきて、その気になれば、わざわざ香川県まで足を延ばさずとも食べられるようになったことや、「丸亀製麺」「はなまるうどん」などチェーン店の進出、冷凍麺の進化など、昔に比べて讃岐うどんが質的にも量的にも身近にあるようになったから、その恩恵の副作用として、現地に行ったときの感激が薄まったのである。
店に出て、開店前に賄いのレトルトカレー。暑いときのカレーが美味いのは実感するが、カレーはいつだって美味しい。
と、書いたら、「いつだって」のフレーズだけで、ケンとメリー愛と風のように(スカイラインCM)を想い出した。懐かしい時代だ。
いつだって どこにだって
はてしない 空を風は歌ってゆくさ
今だけの歌を
心はあるかい 愛はあるのかい
スプーンとカップをバッグにつめて
今が通りすぎてゆく前に
道のむこうへ 出かけよう
今が通りすぎてゆく前に
上にYouTubeを貼っておきますが、スマホやIpadでは観られないかも。
カレーの後でアイスとメロンの豪華デザート(笑)。
深夜録画してあった『るろうに剣心』を観る。佐藤健はコミックの主人公と同じく華奢なタイプなのでうまく役にはまっている。新アクションというだけあってCGを使ったスピード感のある殺陣はなかなか見せるのだが、時代劇の殺陣とは別物になっている。そう思ってみればよいのだが、長年、時代劇を観てきた目の肥えたファンからは「でこぴん」されそうである。
現役で殺陣が上手いのは誰だろう。高橋英樹、松方弘樹あたりかなあ。故人は挙げだすとキリがなくなるが、松方弘樹のお父さん、近衛十四郎は抜群に上手かったし、三船敏郎、中村錦之助(萬屋錦之介)、若山富三郎、色々懐かしい名前が浮かんでくる。
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