2014年8月1日金曜日

平成26年7月31日(木) 晴れ

昨晩から山へ行く準備をして、起きて洗顔だけすれば出て行けるようになっていた。

目覚めたら、また9時前だった(笑)。ここ一番の大切な用事なら緊張感があり自然に目覚めるのだろうが、寝るのが遅い上、馴れた山遊びに行くため7時くらいに起きるには目覚ましアラームに頼らないとこういうことになる。

電車ではなく、今からすぐに車で出れば日影沢や小仏あたりならまだ余裕で往復出来る時間だったが、後で時間に追われるのもイヤなので止めにする。この時期は暑いのでどうしても躊躇してしまう。

行くか、やめるか迷った時間は、実際のところは二、三分で、大して迷ったあげくではないが、迷っている最中に、ふと閃いた府中TOHOの上映予定をチェックすると、9時35分の『ゴジラ』に間に合うではないか。

私が山で歩き回るのではなく、ゴジラがスクリーンで暴れまくるのを観ることにする。

車で15分で到着。



府中のTOHOシネマは最近リニューアルしたようで絨毯や券売機、売店など館内のレイアウトがかなり変わっていた。

7/29付朝日新聞の朝刊の文化欄だったと思うが、四人の映画関係者の評論が載っていて評価が割れていたが、それでもおおむね良し、と好意的な印象だったので百聞は何とやらで観ておこう、と思ったのだ。

ゴジラ映画なので今更ネタバレも何もないが、ハリウッドゴジラ、前作(1998)はただのモンスター映画でゴジラファンからはさんざんな酷評を受けたが、今回はよく出来ていた。ラスト30分はさすがハリウッド大作の圧巻であった。設定は東宝ゴジラを踏襲して、ムートーという怪獣の出現によりゴジラが呼応するように現れる。怪獣同士仲良くしたのでは映画にならないので、当然お約束の大喧嘩になる(笑)。

何せゴジラの必殺技、青白熱線を口から強烈に噴射する場面があるが、キックの鬼、沢村忠の「真空飛び膝蹴り」のように、もったいつけて、なかなか出さずにヤキモキさせるのだ。そしてここ一番の場所で噴射一閃!ゴジラここにあり!凄いぞゴジラ!だった。あの勝ち誇った咆哮が劇場一杯に響き渡る。

続篇製作も既に決定していて何と次回は、キングギドラやモスラ、ラドンまで登場するそうだ。あの凶暴なキングギドラをハリウッドが手がけるとどういう造形になるのだろう。楽しみになった。


館内売店で販売しているフギュア付き飲み物(事実上飲み物付きフギュア)¥850也(数量限定)


帰宅してパスタを茹でる。醤油バター味のペペロンチーノとサラダ。



今年2月の大雪のとき、二ヶ月近く山から遠ざかったが、分不相応な高い山へは行かないので、夏の暑さでしばらく山歩きはお休みになりそうな気がしてきた。他人事のようだが(笑)。

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