クリームがないので牛乳と卵黄に黒胡椒を切る。Carbonana(炭焼人)という意味であるから、この黒胡椒をカーボン、炭の粉に見立てたのが名前の由来であるなら、黒胡椒は欠かせないことになる。
粉チーズを加えよく混ぜて卵液を作っておく。
レストランでクリーム系のソースにニンニクを使うところはあまりないと思うが、自宅では好みである。玉ねぎも好みである。
茹でている間にソースにかかる。
コクを出すためバターも少々投入する。このあたりは好みの問題で、バターやクリームを入れるのは邪道だとか、本場ではどうのこうのと蘊蓄を云うのは面倒である。ただしプロの場合、知識として持っているに越したことはない。
あがったパスタをフライパンに移し火を止める。フライパンの温度が少し下がった頃合いを見て、ボールの卵液を投入し合わせる。このあたりは忙しいので一人だと手を止めて写真に撮るのが難しい。皿に盛り付けて完成。もう一度黒胡椒を切った方が画的には良かったとは思う。
茹で汁を入れてソースをゆる目にしたが、これも好みである。肝心の味のほうだが、自分で云うのもなんだが、おいしい。独りというのがチト寂しいが(笑)。カミさんは私用&店の仕込み等ですでに出ている。
3時に店に出る。涼しいわけである。
店を終え帰宅し『孤独のグルメ4・第8話』をリアルタイムで観る。今回は阿佐ヶ谷のハワイ料理「ヨーホーズカフェ」。こちらも飲みながら食べながらなので気にならないが、空きっ腹で深夜この番組を観るのは厳禁であることに変わりはない。演じている松重豊はこの番組の収録日は朝から何も食べないでロケに臨むそうである。
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