店でニュースを観ていたら、2020年のオリンピックまでに都心を無電柱化する計画が進んでいるらしい。パリやロンドンではすでに100%無電柱化しており、遅れている東京もそれに倣え、という事のようである。やらぬよりはやったほうがよいとは思うが、膨大な投資になる話である。税金再配分の中で優先順位の高い話なのかなあ。
ヨーロッパの都市整備は、経済的に大きな投資が行われているだけではなく、そこに住む人々の高い意識と情熱が豊かな公共空間を生んでいる。
我々が目にするヨーロッパの成熟した町並みは歴史の重さや伝統だけではなく、住民が100年、200年と長い時間をかけて政策をリードして整備をしている側面があることを我々は知っておくべきである。
東京都民!大丈夫か?だいじょばないような気がする(笑)。
ニュースを観た後で店の外をあらためて見てみると、たしかに電柱だらけである(笑)。
しかし日本の電柱群はきれいに整っていて私は統制的な美観、風情さえ感じるのだ。アジア諸国を歩かれた方ならご存じだろうが、あの混沌ぶりを一度でも目にしたら、日本の電信柱の美しさが理解できると思う。以下ネットで拾ってみた写真。
ホーチミンシティの一角 |
こうなると何でもアリのカオスですなあ |
ある意味すごい技術である |
夕方開店前に賄いで袋麺を食べる。涼しいので食べたあと大汗をかかなくていい。
ちゃんと具を入れてやると、袋麺でも十分おいしいのである。
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