2014年8月17日日曜日

平成26年8月16日(土) 曇り

飲み疲れでグダグダであるが、夏休みで特にどこにも行かずに、こうグダグダするのが半ば骨休みであるから今を楽しむ。

朝昼兼でご飯を炊く。カミさんは陶芸で出かけている。

きのういただいた玉子「ぜひ生でめしあがれ」の推奨にお応えして、卵かけご飯にする。卵かけご飯は二日酔いなどで食欲がなくとも入っていくから不思議である。



おろし明太子とキュウリの塩もみを付け合わす。なるほど、地鶏のようなしっかりした玉子だ。ところで、ご存じの方も多いとは思うが、地鶏というのは、秋田の比内鶏や名古屋コーチンなど地方の名前が付く銘柄鶏というふうに解釈している人が多いのだが、これは正確ではなく、地鶏を名乗るにはJAS(日本農林規格)に基づく在来種の両親か片親の雛で、平飼い(地面で飼育)というこの二点を満たすことが重要である。

高校野球をダラダラ観る。あぁ~夏休みだ(笑)。西日本は荒れ模様で甲子園も雨で中断したりしている。水の浮いたグラウンドに滑り込むプレーは観ている方は壮絶な感じに見えるが、選手は明るく笑っている。



第三試合の東海大相模vs盛岡大付属は初回2点先制した東海大相模の楽勝かと思ったが、それ以降相手投手に翻弄され追加点が取れないまま、6回のワンチャンスをものにされ4対3で惜敗した。

相手から15三振を取りながらの敗戦は、悔しいだろう。特に9回裏の攻防、1点差に詰め寄った東海大相模の2アウト3塁1塁の最後の攻撃は熱い緊張に包まれた。こんなところで負けられない優勝候補の相模の打者の意地と、悲願の初戦突破の盛岡の投手の気迫は、見応えのある熱戦だった。

盛岡大付属の投手松本は150㎞を投げる剛速球投手の前評判だったが、打ち気にはやる相手には変化球で巧みにかわしながら、要所で速さの違う直球を使い分ける好投手だった。決して力まずピンチでもどこか余裕を感じさせた。力があるのに力勝負を避け打たせて内野ゴロで仕留めるあたりは、プロが注目するのも当然だろう。勝てる投手は冷静である。次の試合が楽しみになった。


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