平成29年11月2日(木) 晴れ

今日は兄の通夜に出るため四国入りの予定だが、ちょうど会社指定の健康診断が朝一で入っていて、時間的には間に合うのでまずそちらをすます。

御成門近くの「芝検診センター」で8時半からという早い時間指定で、一時間ちょっとで終わった。仕事でしっかり体を動かしているのと体重を絞っているので血圧などは良好で、内臓系は結果を見ないと判らないが、根拠のない感想を言えばおそらく大丈夫だろうと思う。

浜松町から羽田に向かう。11時に家内と羽田空港で合流。13時25分高松空港に到着。先に車で高松入りしていた横浜の甥（故人の次男）が迎えに来てくれた。

ホテルのチェックインには時間が早いので荷物を預けて少し街をぶらぶらする。家内は先にお世話になっている方へのお土産を調達して宅配便で家に送っている。

18時より通夜が始まる。

高松での祝儀不祝儀の際はいつも兄の横だったが、今晩はその兄がどこにもいなくて、いつかその日がくるのは避けられないことが分かっているとはいえ、目の前の棺にその兄が入っているのが嘘のような奇妙な感覚がある。

形どおりの通夜の読経がすみ仕出しの食事を囲む。本当の通夜（夜通し線香やろうそくを絶やさない）を覚悟してきたが、今は家族の心身の負担を考えてか、そういうことはせずともよく（もちろんしてもかまわない）そこそこでいったん引きあげることになった。

明日の告別式は午後からでせわしくない。こういうことは時間に追い立てられるようにバタバタすんでしまうことが多いものだが、一息入れられる。ホテルに帰って飲み直して日が変わらぬ内に休む。