2017年11月5日日曜日

平成29年11月3日(金) 晴れ

高松入り二日目。告別式は14時からで午前中はホテルから散歩がてら街を歩く。兄のマンションは兄の長男、次男家族が泊まっているのでそんなに寝具があるわけもなく、私たちはホテルに泊まっている。

街自体は元地元民なのでいまさら観光ではないが、たまに訪れる新鮮さはあるので飽きることはない。

画一化が進む地方都市だ
休日のイベント?
モヤさまで出てきた金物店
有名猫(笑)
空が青い

午後時間に会場に向かう。会場へは歩いても行けるが琴電にわざわざひと駅乗る。
定刻通り告別式を終え出棺。親族で火葬場にて最後の見送り。

時間まで待機
骨上げと初七日をすませ精進落としの食事会。兄の同級生の方がオーナーの料理屋が会場で生前兄が好きだったものを選んで献立ててくださったそうだ。

ハモの炊き合わせ
柿のなます
ワタリガニ
オリーブハマチと瀬戸内真蛸
説明不要
秋サワラとタイラギの焙り
瀬戸小海老掻き揚げとギンナン
本人が好きだった赤飯をあえて用意してくださった
説明不要
兄は美食の健啖家だったが、高齢になってからは、あまり量は食べずに人がおいしそうに食べるのを満足そうに眺めてはちびちび飲んでいた。今晩も遺影の前に酒を注いだグラスを置き一献傾けた。湿っぽいのは好きじゃないだろう、もちろん場がしんみりするときはあるものの、和やかに食事は進み兄を送るいい供養になったと思う。


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