平成29年11月29日(水) 晴れ

6時半起床。ラジオ体操の元気過ぎるかけ声を背にリビングで漢方薬を入れてくる。

雨にしっとり濡れたようなアルバム（まんまです・笑）のBGMを流して昨晩下書きをしてあったブログに加筆、手直しをして更新。新聞とシェイクとゆで玉子作り。

『わろてんか』を観て出勤。（・・・・・・仕事中・・・・・・）17時勤務終了。いったん帰宅して18時からダイエットカウンセリングに行く。目を見張るほどの成果ではないが目指す方向にまずまず。

会社から健康診断の結果が届いていた。思ったとおりほぼ異常なしで、何も自覚症状はないが胃の様子見になっていた。ただしひとつだけ引っかかった。

便の潜血検査だ。間を置かず二回に分けて採取したものを提出するものだが、両方かどちらか片方でも陽性だと要再検査で次は内視鏡検査になる。

潜血検査は大腸ガンを発見するための簡易検査だが、引っかかったからといって詳しく検査してもたいていは何ともない。キレ痔の出血だとかせいぜい内視鏡検査で良性のポリープが見つかるくらいだが、だからと言って検査結果を無視するのでは検査をした意味がないから積極的に内視鏡検査を受けに行くことにする。

5年前にも内視鏡検査を受けて2個ポリープを切除したことがある。よしんばガンが見つかっても大腸ガンは数年かけて進行していくので転移がなければなんとかなる。

その同じ5年前、同い年の親友の城尾（じょうお）は肝臓転移のあるステージⅣの大腸ガンで亡くなった。発見が遅すぎた。本当に具合が悪くなって初めて病院のドアをくぐったんだもの。還暦を過ぎたばかりの健康自慢だった。その根拠のない過信に重大な病いが密かに進行していたのだが・・・彼の無念さは痛いほど解る。

それを語り出すと未練と愚痴になるのでやめておく。神戸の大久保とふたりであちらの世界で待っててくれ。それにしても最近の兄といいあちらで待っている人がだんだん増えてきた（笑）。

だんだんポンコツになりながらも平らな毎日を過ごせている今に感謝。