2014年10月10日金曜日

平成26年10月9日(木) 曇り

朝昼兼の粗食。ごはんは小さな茶碗なのでこれでもおかずが余ってしまう。一汁一菜の基本は正しいのだ。


午後になり散歩に出る。今日は山に行こうかと思ったが、午後から山沿いは崩れるおそれがあると予報に出ていたので出控えたのだ。山の雨の中を歩いたことは何度かあるが、足許が泥濘んだり、ガスに巻かれたりして余計な神経を使うので晴れているに越したことはない。その時の気分にもよるが、今日は(悪くなれば雨)を押してまで出ていく気分ではなかった。

天文台通りから野川にでる。



トキワサンザシが色付き始めている。この個体はたしか真っ赤に熟していたと記憶しているが、これから色が変わってゆくのだろうか、または私の勘違いで、この柿色はタチバナモドキなのだろうか、このあたりは詳しくないのでまあピラカンサの仲間であるということにしとこう。



平日の野川を散策している人は少ない。静かなものである。天文台にまわる。



天文台構内は今あちこちで整備工事が行われている。この土は写真では色がうまく再現されていないが、もっと深い黒である。関東ローム層を形成する「黒ボク土(くろぼくど)」といわれる火山灰と腐植で構成される黒土である。私の生まれた四国の土はもっと茶色で粘土質だったように思う。だれもそんなことは聞いていないと自分で突っ込んでおく。

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