朝のコーヒーと新聞。
午前中に散歩に出る。毎日ほとんど同じコースを右回りか左回りかの違いくらいで歩くのだが、野川沿いは季節折々の変化が豊かなので飽きることはない。
快晴の天文台通りを下る。
きのうから風が爽やかで五月晴れが続いている。ふだん何の気なしに使うこの表現は実は二重に間違っていて、「さわやか」は秋の季語であり、本来「五月晴れ・さつきばれ」(旧暦5月は今の6月の梅雨時)というのは梅雨の合間の晴天を指すのであって新暦5月の晴天の日をいうのではない。調べると、あちこちに書いてある。そういうことのようだ(笑)。
陽射しは初夏。初夏の使い方は間違ってないだろうな。
野川をゆく。きのうより暑い。野生の桑の実を試験的に摘んでみた。
全体が熟すにはまだ早いが、これくらい熟した物はもう食べられる。これから2週間あまり『初夏の野川・桑の実祭り・スペシャルウィ~ク』が始まるのだ。私が勝手にそう呼んでいるだけだけど。
桑の木はいろいろな場所にたくさん生えていて、その実の数は無数といってもよいだろう。人が少々摘んだくらいでは動植物の生態系に影響があるとは思えないのでこれから少しの間、自然の恵み、おこぼれを分けていただくことにする。
野川からハケの階段を上って
振り返ると今日は山々は雲の中。
天文台構内を抜けて帰る。
陽当たりの良い所はもうヘビイチゴが赤くなっている。昨年、景信山のヤゴ沢ルートと高尾~陣馬、主脈縦走路の合流点近くで群生しているヘビイチゴを摘んで帰り、ウオッカに漬けたのだった。虫刺されの痒み止め特効薬、ということなのだが・・・・・ん~使用感は特効薬ではないな(笑)。
帰って朝昼兼のごはん。
明日葉ごはんに豚バラとネギの豆板醤炒めと味噌汁。
店に出る。
今日から三鷹南口の商業オフィス複合ビル「コラル」の地下に新しいパン屋がオープンしたので買ってみる。チェーン店の「ANTENDO」で隣の吉祥寺には2店舗あるが三鷹は初である。
夕方の賄いはパンに合わせてオムレツとソーセージ。ホテルの朝食みたいになった(笑)。
バゲットはルバン種という天然酵母を使っているそうだ。わりと軽い仕上がりで、つい、たくさん食べてしまいそうになる。重くてもたくさん食べるのだけど。
(・・・・・・仕事中・・・・・・)
深夜帰宅。日付が変わる頃、西空が途切れるあたりに太い三日月が雲間に鈍く滲んでいる。
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