2016年5月5日木曜日

平成28年5月4日(水) 雨のち晴れ

若い頃は激しくとも雨音くらいで目覚めるようなことはまず一度もなかったと思うが、朝5時に雨音で目が覚める。

7時には雨はあがったが強風が吹き荒れている。


新聞を取りに出ると、風に煽られた木の上を低い雲が次々に飛ぶように流されている。朝のコーヒーと新聞。


午前中は風が強いので家で過ごす。午後一度昼寝をしてから散歩に出る。初夏の日射しである。四季は暦の上では四等分であるが、年によってはいつまでも寒かったり暑かったりと、計ったように同じではない。

数日の間に季節が進んでいる。


桑の実がつき始めた。早いものはすでに色づき始めている。ひと月もすれば黒く熟して優しい自然の甘みが楽しめるようになる。


カラスムギ
ノバラ

野川からハケの階段を上る。今日はトレーニングはせず散歩だけ。



肉眼では丹沢越しにうっすら富士が見えているのだが写真だとはっきり見えない。そこで
富士の輪郭が写っているのを見ることを目的にトーンカーブ補正をしてやると


同じ写真だが一応正面に捉えている。


天文台構内を抜けて帰る。


きのう砂を吐かせておいた小粒ハマグリをニンニク、エシャレットを炒めておいた鍋で白ワイン蒸しにする。仕上げに生クリームを少々(好みで)入れてマリニエールにする。


マリニエールというのはムール貝で作るのが一般的だが、中でもフランスから空輸されるモンサンミッシェル産のAOCムール貝は最高品質でこれからの7月から旬を迎える。

モンサンミッシェル湾の養殖(参考写真)
AOCムール貝(参考写真)

もう一品、最近テレビCMでときどき見て気になっていた缶詰を調理してみる。

「ビスク風ソース」となっているが、ビスクというのは海老の濃厚なスープのことだが、ソースとなっているので「アメリケーヌソース」に近いものだろう、と想像する。


で、少し大きめのブラックタイガーで作ってみた。


このままでも美味しいが、バターをひとかけ入れ生クリーム少々で整えてやるとコクがでて味が深くなります。家庭でいただくには十分ですね。ごはんとの相性も抜群です。

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