10時半過ぎ、出るには遅いがバイクで小仏の景信山に向かう。プチツーリングとプチ山歩きだ。山歩きはほとんど手ぶら同然で行く。ザックは鎖骨が完治するまで背負えないので、500mlの水、おにぎり2個を肩掛けポーチに入れただけ。景信周辺はさんざん歩いているので頭の中に地図が出来ているから、コンパス、地図は持たない。雨具、ヘッドランプ、ホイッスルなども置いてゆく。これなら軽くていい。高尾山系を含めて一度踏んだ夏の低山では雨の心配がなければ行程や起伏が判っているので、これといった装備はなくても大丈夫である。といっても山は山なので自己責任ね。
バイクで出ているので小回りがきくから一度、木下沢(こげさわ)に寄って景信東尾根の取っ付きを確認にゆく。
梅林の反対側、作業小屋の奥から入っていけるはずだ。
ありました。手書きの札が括り付けられている。
今日は下見だけ。この道は踏んでないのでそのうちに来よう。
小仏の一番奥に10台ほど車を駐められるスペースがある。日曜はさすがに多いが、仮にいっぱいでも路肩に駐められるので何とかはなる。今日はバイクなので問題なし。車止めのところからヤゴ沢作業道を上る。人も少ないし、はらはらするような箇所もなく日陰の杉木立を縫うようにして高度を稼ぐので景信山で一番好きな道である。
途中の水場。この水場は枯れたのを見たことないので装備を軽くできるのだ。水は重いからね。
水場が終わるとジグザグの上りになる。
途中で賑やかな声が聞こえてきて小さな子供を連れたグループとすれ違った。就学前の子もいたが、この道なら大丈夫でしょう。
大岩を通るとあと少し。
上が開けてきて、主脈の縦走路に合流。
マルバウツギ |
トウチャコ~。
15分ほどおにぎりタイムで休んで小仏峠に下りる。
今日は霞んでいて遠望はない。
あれま、ピンぼけ |
参考写真・1年前 2015.05.26 |
小仏の水場。ここは水量が多く汗をかいた顔を洗うと実に気持ちがいい。山の水はおいしいのでわざわざ汲みに来る人もいるくらいだ。
ヤゴ沢の取っ付きに帰ってきた。ひと筆書き実働2時間のプチ山歩きのコース。今日は往復とも高速を使わず下の道でのんびり行ってきたので、おにぎり代とバイクのガソリン代だけの数百円の遊びである。
0 件のコメント:
コメントを投稿