起きてブログの更新をした後、いつもならコーヒーと新聞なのだが、急ぎの用件が入りバイクで出る。帰ってから新聞は読んだが、なぜかコーヒーのことはすっかり忘れていた。日常生活には決まったリズムがあり、それが急用が入ったため今日は乱れてしまった。
朝昼兼のごはん。
今日は曇ってはいるが涼しいので散歩にはちょうどよいが、ちといろいろする事がありそちらに集中する。
ひと区切りついたところで店に出る。
夕方の賄いはソーセージとオムレツとパン・コーヒー。朝食のような食事で下の写真の量を全部ひとりで食べるのではないが、それはよいとして誰が減量中なのですか、と声を大にして自分に聞きたい。
テレビのニュースでトランプ氏が映っている。過激な言動がかえって人気を呼び大統領の座が夢ではなくなってきた。
彼の危うさを深く考えないで面白がっているアメリカ人が多いということの表れだと思うが、まるで古代ローマの衆愚政治の再現を見るようだ。
しかしアメリカは政治を運営してゆくシステム、議会の厳しい判断や実務政策スタッフの強固な壁が出来ており独裁者的な大統領が現れたところで政治がドラスティックに変わるわけではない。
もともとアメリカは第二次世界大戦までは諸外国とは距離をおいた相互無干渉の孤立主義(モンロー主義)であったのが、日本との太平洋戦争で参戦したのち、戦後、ソ連の台頭により覇権主義(世界の警察)に大きく舵を切ったといういきさつがある。
今、アメリカは以前のような体力はなく、国内問題に追われ他国にかまっていられない状態で、元に戻ろうという誰がやっても国内回帰、内向きの政策になるだろうと思われる。
北朝鮮が何をやらかそうが、シリアでISが暴れようが、南シナ海で中国が島を勝手に埋め立てようが、アメリカ経済に影響がなければ、そんなの知ったこっちゃない、というのが本音だろう。
もしトランプ氏が大統領になればそれが鮮明になり、他国への軍事行動はますます消極的なり、日本を取り巻く北朝鮮、中国、ロシア、韓国との問題はアメリカの影が薄くなるに従い日本にとって厳しさを増すことになると思う。要は自前でやってくれということである。
アメリカがあてにならないとき、土足で勝手に人の家に上がりこんで「ここは俺のものだ」と言っている人間に「戦争反対」「話し合いで解決しましょう」が通じますかね。
政治の話題はこの辺でやめときます。
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