2021年3月26日金曜日

令和3年平成33年3月25日(木) くもり

 7時半離床。リビングで朝刊とラッシー。


『おちょやん』を観て部屋でブログにかかる。


イージーリスニングインストルメンタルと書いてあり、さしずめ「歌のない歌謡曲」というところか。


ブログの更新。昼は自家製・ハムと玉子のサンドウイッチと牛乳。半分に切ってあるので全部食べても量はしれているがその油断が・・・・・。


今年は桜が早くこれも二酸化炭素による地球温暖化を唱える人には好例として使いやすいと思われるが遙か昔の縄文時代など今よりずっと温かく静岡辺りで今の台湾くらいの気温だったといわれている。なので海水面が今より高く内陸部から貝塚が発見されたりするのはこのためだ。貝塚というのは縄文人が採ってきた貝を食べて捨てた殻が集積したものと考えられている。

火山灰が多く酸性土壌に傾きやすい日本で貝殻のカルシウム分が酸性を中和して多くの出土品が酸による分解から守られたと考えられている。

考古学的に最初に発見されたのはモースの大森貝塚。明治の初め、政府によって東京大学に招かれたアメリカ人動物学者エドワード=シルベスター=モースによって研究される。このとき出土した土器に縄模様がついていたのをモースは* a cord marked* pottery と呼びこれが和訳されて縄文土器となった。* cord(縄や紐)*pottery(焼き物) ちなみに縄文時代は1万年ほど続く。

17時から相撲を観る。照ノ富士が勝って9勝目、これで三役で直近33勝という大関昇進の条件は満たしたが直近の場所を一桁の勝ち星で大関昇進した力士はいないらしいので、残り三日の大関戦で一つ勝って昇進を確実にしたい。

19時から3時間SPのプレバト。先に黒板アートなどをやって俳句の春光戦決勝は21時近くなってから。10人の特待生、名人で争うわけだが、2021の春光戦を制したのはキスマイの横尾。


それがこの句。お題は「ジャンケン」


キャチャーが出すサインをジャンケンに見立てて詠んだ句。

夏井先生 今回のじゃんけんの兼題写真で何に驚いたか。みんなじゃんけんをしているはずなので、色んな発想が出るかと思ったら子どもの遊び方向(6名)と志村けんさん(梅沢・東国原名人)とほぼ真っ二つに分かれた。ああ、こういう風になるのかと思った中で、野球のサインをという「そういう発想があったか」というのが、一番大きな理由。「浜」をつけるか否かはケースバイケース。いつでもやったら良いとは思わないで欲しい。なぜ「浜」が成功したかと言うと、「スクイズの土埃」という後半のフレーズが野球だと明らかに分かる。勿論、野球の句も沢山あり、同じフレーズの句がないとは言えない。どこかにはあるはず。ただ、この句は作者の思い通りに読者の読みを誘導出来ている。「浜」の一字で「スクイズ」があれば、海に近いスタジアムではないかと。「土埃」までくれば、ひょっとしたら甲子園球場かもしれない。そうなると、春のセンバツかもしれない。作者の思った方向に読みをズルズルと引っ張ることが出来ている。非常に確実に詠んでくれた。作者が横尾さんだと分かって、本当に頑張ってるなと思った。直しはいりません。

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