午後から予約を入れてある歯の掃除に行く。一昨日の続きになるが、今日は状態検査がないので残りの上顎部だけの掃除で15分で終わった。
歯の掃除だけ、というのは病気ではないので、本来なら保険診療の対象外だろうが、虫歯予防の意味もあるのだろう、書面上は歯周病なりの治療をしたということで、もっともらしく二度に分けて行うのがお上の指導のようだ。
たまたま歯が丈夫なだけで、何の努力をしているわけではないので、偉そうに云えることではないが、この歳で全ての歯が未だかつて一度の治療もせずに来られたことは、人の話を聞いたりしていると、奇跡的であり「授かっていること」を感謝する。
健康も病も表裏一体で、人がコントロール出来る範囲などたかが知れている。どちらも「授かる」のだ。一年前に続いた友人二人の死をもってその摂理を知る。
その足で店に出て「テラスベール」に行きコーヒーブレイク。
ホットコーヒーはブラックで飲むことが多いが、アイスコーヒーはその時の気分によってシロップを入れたりクリームを入れたりする。
夕方開店前に店の賄いで袋麺のジャージャー麺。今日は麺ばかりなり。
帰宅して深夜『若者たち2014』第二話(録画)を観る。前のシリーズ1966年が放映された頃は中学生だった。歌はあの時代の人なら誰でも知っている歌だが、ドラマを当時は観てなかったのか、忘れたのか記憶がない。
一話で刑務所から出てきた次男(瑛太)がワルなのかと思ったが、二話を観てどうもそういう展開ではなかった。長澤まさみも悪摺れし汚れた役ではなかった。昭和の時代の兄弟間の熱いドタバタ劇の再現のようだが、いかにも台本を読んでいる、と感じさせる口数の多いセリフの早回しは、力が余って前のめりになっているような気がする。「次回が早く観たい度」が少し下がった。
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