先日(6/29)のチラシをブックカバーにする。洋書のような収まり具合でなかなかの出来である、と自賛する。
午後早めに店に出て「テラスベール」に行き読書。
今読んでいるのは、「知的経験のすすめ」「開口閉口」など開高健のエッセイだ。若い頃(二十代)によく読んでいたが、今読みかえしてみると、当たり前だがずいぶんと印象が違う。開高健の博学ぶりや美食家であることなどはあまりにも有名であるが、彼がこれらを執筆したであろう年齢を、超えた年齢に達した今の私が思うことは、彼の洒脱な文章洗練された文章の源泉は、ユーモアや技巧としての比喩の巧さだけではなく、どこか懐かしい素朴さを感じさせる人柄にあると思う。
店に戻り開店前に賄いの「ネギトロ丼」。
店を終え帰宅すると、リビングのテーブルに箱根土産が置かれていた。会ってないので確認はしてないが長男夫婦が昨日今日と泊まりで行ったみたいだ。
仕事柄、深夜食になるのはしかたない。
ヒラメのアラのポワレ |
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