2014年7月30日水曜日

平成26年7月29日(火) 晴れ

朝昼兼の冷やしうどん。冷凍麺をさっと茹ででから氷水で締める。


手を入れると痛いくらいに冷たくしてから「冷やかけ」にする。「ざるうどん」のようにつけ汁で食べてもおいしいが、品性はともかくこのまま搔き込むようにズルズルいけるのでダシをきかせた「冷やかけ」にしたのだ。薬味はミョウガ、ワカメ、揚げ茄子、ネギ、揚げ玉。これに昨日の「油辣椒」を振ってキンキンに冷えたうどんの喉ごしを楽しむ。ついでに生姜とキュウリがあればいうことなかった。


暑いのに湿度が低いのかサラリとしている。このくらいなら暑い夏もまだ過ごしやすいが、そんなに甘くはないだろうとは思う。

そういえば、今日は土用の丑で、鰻屋さんは大繁盛である。三鷹の上連雀一丁目(三鷹駅の西側線路の北側)の持ち帰りの鰻専門店「豊駒」は長蛇の列になっている。ここの鰻の美味しいのは皆さんよく知っていらっしゃる。


店でも賄いでスーパー仕様の鰻丼を用意する。

「豊駒」のような高級品はまったく余計なお世話で必要ない作業だが、以前紹介したスーパーで売っている鰻のおいしい食べ方をもう一度紹介する。硬くなった鰻がワンランク上の鰻に変身する。

以下「ためしてガッテン」より引用

「調理済みのかば焼きをおいしくする方法」

スーパーなどでよく売られている、調理済みのかば焼き。真空パックならば湯せんで温めるのが一般的ですが、トレイのパックで売られているかば焼きは、電子レンジで温める人が大多数のようです。
ところが、調理済みのかば焼きは、ただでさえ水分が不足しがちな状態です。それを電子レンジにかけると、水と熱でトロトロになるはずのコラーゲンが、脱水の影響で硬くなってしまいます。特に、水分量の少ない皮は、ゴムのように硬くなりやすいのです。

ガッテン流 関東風かば焼きの作り方
  1. うなぎをバットに入れ、やかんで熱湯をかけて湯洗いし、タレを取る。
    ※熱湯は、うなぎがひたひたになるくらいの量が目安。
  2. 湯をかけたら直ぐに引き上げ、余分な水気をキッチンペーパーでとる。
  3. アルミホイルの上にうなぎを置き、酒小さじ2をふりかけてから包む。
    ※アルミホイルに油を薄く塗るとうなぎがくっつかずに仕上がる。
  4. [3]を魚焼きグリルに入れて3分間ホイル蒸しする。
  5. ホイルの上部を開き、身にたれを塗る。
  6. ホイルを開放した状態のまま、再び1分間グリルで焼く。

以上引用終わり

今日じゃなくとも鰻はおいしい。そして鰻のかば焼きは酒の肴ではなく、やはり白いご飯と一緒に食べるのが最高である。それにおいしい漬け物が添えてあっておいしいお茶があれば、しみじみあぁ日本に生まれてよかった、と思えるのである。

賄いの鰻丼

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