青紫蘇は年中見られるが、赤紫蘇はこの時期だけである。それももう旬の終わりで駆け込み最後の注文となった。
京都新聞で包まれているのが、心地良い |
京都には若い頃、下鴨神社の近くに住んでいたことがあるので土地勘はある。大原というのは京都市の中心から北東深くに位置し、比叡山の西側の麓を流れる高野川沿いの谷あいの静かな集落だが、三千院や寂光院で有名な観光地でもある。
大原の手前、八瀬(やせ)に当時(40年前)、同志社に通っていた友人のM原くんが下宿していて時々遊びに行ったなあ、M原くんは部屋に髪の毛一本も落ちてないほどきれい好きだったのが今でも印象に残っている。M原くんはその後、故郷で司法書士をしていると人伝に聞いた。
話がそれたが、その大原から届いた赤紫蘇でシロップを作ることにする。今日は届いたばかりなので出来ないが、葉物であるから鮮度のあるうちにやりましょう。
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