2013年8月25日日曜日

平成25年8月24日(土) 曇り一時雨

家での昼食は麺類が多いが久しぶりの米飯を食べる。おかずはカミさんが買ってきた総菜屋さんのもので間に合わす。

鶏唐揚げ油淋鶏風
ひとり一個のコロッケ

我が家では漬け物にすりゴマをかける
ご飯の盛りが多いのではない、茶碗が小さいのだ
 昼をしっかり食べると夕方になってもお腹がすかない。暑いのだが、昨日から夏空が消えて翳っている。外を歩いても直射日光に灼かれないぶん楽だ。

三鷹駅上空
『オール讀物』九月号の面白い記事があった。東海林さだおと近藤誠両氏の対談だ。近藤誠氏はよく新聞の書籍広告などで見かけるのでご存じの方は多いと思う。『医者に殺されない47の心得』『「余命三ヶ月」のウソ』など、現場の医師として癌に関する安易な手術に警鐘を鳴らしている。

今回の対談の中で、血圧や血糖値のことに触れており、学会が決める正常値の値が昔に比べて下げられていて、昔なら血圧160でも問題なかったが、今は140を超えると高血圧とされる。これは正常値を決める学会と製薬会社の癒着があり億単位の金が裏で動いているそうだ。

正常値とされる値を低めに設定すれば、当然患者は激増するわけで健康診断の網ですくい取るという構図だ。

人間ドックや健康診断をすればするほど、何の自覚症状も無い人が病人にされてしまう事になる。

早期発見の名の下に莫大な医療費(薬代)が使われこの国の財政を大きく圧迫しているということだ。だれでも我が身可愛いので、薬飲んどけば大丈夫、と思うのが人情だが、医師も安直に薬を処方する傾向があるのは、私も感ずることがある。

幸運な事に私が唯一飲んでいる薬は「百薬の長」である。

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