2013年8月22日木曜日

平成25年8月21日(水) 晴れ一時激しい雨

昼は素麺にする。擦った生姜がないのが残念だが、スダチがあるので美味しく食べられる。


奥多摩の小河内ダムで人工降雨装置を試験的に稼働させるニュースがあり現場にカメラが入ってその様子を流している。降りそうで降らない雨雲めがけてヨウ化銀という物質を放出し降雨を誘うらしい。この装置は前からあるそうだが、稼働させるのは久しぶりだそうだ。

その効果かどうかは分からぬが、奥多摩で発生した雷雲が東に移動し、激しい雨を降らせながら、帯状に首都圏を横切っていった。武蔵野三鷹近辺も午後三時過ぎから一時間ばかり激しい雨に見舞われた。

三時過ぎに家を出ようと思っていたら強く降りだしたのでしばらく様子を見ていたら小降りになって来た。これなら大丈夫と、カッパを着てバイクで出たら途中はもう薄日が射している。少し待って正解だったと思いながら進むと、またポツポツしてきた。あれあれ~と思っていたらやられてしまった。

そのまま進んで、東へ移動中の豪雨本隊の西の端に突入。判る人だけに振る。西部戦線異状有りだ。

滝の中に入ったような降り方で雨具を着用しているにもかかわらず叩きつけてくる雨滴が痛い。

無事到着したので問題はないが、到着後5分も経たぬうちに明るくなってきてピタリと止んだ。私がとった行動は、遠ざかり行く雷雲を後ろから追いかけてわざわざ濡れにいったのだった。

店に着いたとき、傘を差してはいるが既にずぶ濡れになった通りがかりのサラリーマンの方と目が合った。こちらも雨具を着てはいるが濡れ鼠だ。お互い一瞬笑顔になった。あの笑顔は「いや~たまげた降り方ですねえ」という諦観を含んだ一時的被害者の共感だったと思う。

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