また歳をひとつ重ねた。人生が1000年あるのなら誕生日を祝う気持ちに素直になれるのだろうが、もう確実に人生の半分以上を消費しカウントダウンが始まっている私には、誕生日だから嬉しいという気持ちにはならない。
しかし、今日も生きていて誕生日を迎えられた事には素直に感謝している。ここ一年で最も親しい友人をふたり失った経験が、私の生に対する考えを大きく変えた。それは人は「生きている」のではなく、「生かされている」事を目の当たりにしたからである。
「万物は生かされている」それは言葉として知識としては誰も一度くらいは聞いた事があり知っているはずだが、「生けるもの」は自然の摂理の中で生かされていて、人間の意思や力の及ぶ世界ではない事を、肌に密着する感覚としてはなかなか知り得ない。
私は友人たちの死を通して不幸の中で、幸運にそれを学んだ。彼らの肉体は滅びたが、彼らは私の中に今も生きている。
夕方から長男夫婦が来た。特に誕生祝いというのではないが、一緒に食事をしようということである。誕生日プレゼントに部屋着用の「甚平」をもらう。ありがとう。
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チリワイン、Goodでした |
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リヨネーズポテト |
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チーズオムレツ |
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スモークサーモンの切り落とし、レモンとケッパーが無いのが痛い(笑) |
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Ratatouille(ラタトゥイユ) |
この「ラタトゥイユ」は最近総菜として売られることも多いが、日本語にない響きであるのか、表記がばらついている事が多い。たしかに言いにくい言葉、書きにくい言葉である。
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ベーコンと玉ねぎのクリームソースのフェットチーネ |
他に鶏モモ肉のディアブル(片側、鶏皮の方にマスタードを塗ってパン粉付け焼き)をしたのだが、私ではない人(笑)が表面を焦がしすぎて見栄えが良くなかったので、写真はパスだった。味は美味しかったですよ。
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