天文台下から西に入り古八幡を過ぎる。
長谷川病院の西側にある東京大学馬術部の練習場。
野川に出る。公園の中と違い住宅街を流れる野川は明るく拓けている。
アオサギがいた。後頭部の冠羽が成長してないので若鳥だろう。野川でアオサギを見たのは初めてだ。ちなみに白鷺(シラサギ)という種はいない。白鷺というのは白いサギ(コサギ・チュウサギ・ダイサギ・カシラサギ等)の総称である。by元野鳥の会会員(笑)
野川沿いにある三鷹市文化財「大沢の里水車経営農家」に立ち寄る。ここは、江戸時代の文化年間(1808)に創設された動力水車の製粉工場で昭和43年まで稼働していたそうだ。
中に入ると高齢のボランティアガイドの方がお二人いらっしゃった。入場料¥100を払い見学させてもらう。平日訪ねてくる人はまばらなのであろう、中の様子などをそれはもう待ってました、とばかり解説していただいた。捕まったといってもよい。500円分くらい説明してくださった(笑)。
この水車はイメージ用のオブジェで邸内にある水車は迫力のある大きさだった。写真を撮るのは自由だったが、何せ解説が止まらなくて(笑)。
マガモの雄がいた。夏の繁殖期を終えエクリプスになっている。エクリプスというのは本来、日蝕などの蝕を意味するが、鴨類の場合オスは繁殖期が終わると地味な羽に変化する状態をいう。繁殖期は金属光沢のある青頸(あおくび)になる。正確には緑頸だが、日本では緑をアオという言い方がある。フランス料理ではこの青頸鴨は「Colvert」(コルヴェール)と呼ばれ代表的なジビエ(野生の鳥獣)のひとつである。
昼食は、家でジビエとはほど遠いハンバーグを食べる。ごはんは抜き。
適度な運動と腹八分。
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