2013年11月6日水曜日

平成25年11月5日(火) 晴れ

今日はN井さんに入ってもらう日なので私は休みである。連休中のどこかで一度山歩きに出かけようと思っていたが、あまり天気がよくなかったので躊躇していた。今日は一日晴れの予報だし、平日でもあるので土日のようには人が多くはないと思い、出かける事に決定。

前から計画的に準備をしていれば早朝から動いて、日帰りでもそれなりに遠くへは行けるが、今日のように朝起きてから当日思いついたのではあまり遠くへは行けない。

それに最近体を動かしているとはいえ、山歩きは平地の倍以上の体力を使うので道程の長い山行はもっと体が慣れてからでないと無理だ。

陣馬山や景信山から高尾山までの縦走など色々考えていたが、どれもこれからでは時間的、体力的には厳しいので、単純に高尾山だけにする(笑)。

店にバイクを置き、10時過ぎに駅前の「松屋」で朝定食を食べる。高尾山といえど空きっ腹での山歩きは危険だ。バイクで出てもよかったが、三鷹と高尾の往復は電車の方がストレスがないので電車で行く。

京王線高尾山口駅前の案内板


ケーブルカーの清滝駅の左側にある稲荷山コースに向かう。登山道は昔から整備されていて何本もある。一号路は薬王院の参道になっていて舗装されているくらいだ。今日は稲荷山コースを行く。このコースは道程3.725㎞、登降差460㍍で途中人工物の少ない尾根道を登る道だ。



歩き始めでウオームアップができていない状態でこの階段が意外ときつい。登り切った先の旭稲荷でひと休み。歩き慣れてそうな年配の女性三人に抜かれてしまった(笑)。


木洩れ陽の尾根道を行く。



小さいピーク、稲荷山でまたひと休み。ここからは新宿方面がよく見える。


稲荷山の東屋
 地図を見て確認する。ここまでで全行程の5分の2くらいであろう。脚は全然問題ないが、ゆっくり行かないと息が上がる。のんびり登ったがそれでもけっこうハアハアいう。

後ろから来た若い学生さんのカップルが楽しそうに話しながら息も切らさず、それも町歩きの服装と靴で追い抜いていった。よく抜かれるなあ(笑)。

私のこのキツさは年齢的な衰えはもちろんだが、体が絞れていない事を痛感する。何せ若い頃に比べて10㎏以上のオモリを体に貯めているのだから、きついのは当然である。

それでも歩き続けて、頂上に向かう最後の長い階段下にきた。上がり始めると下から見たときよりずっときつい。二百段はある。階段の終わりに差し掛かると頂上のざわめきが聞こえてくる。出発して100分で到着。ガイドでは90分となっていたので今の私ではこんなものだろう。




平日なのにこの人出。土日祭日は推して知るべし。




ケーブルカー山頂駅に向かう。高尾山山頂からは薬王院を経てケーブルまでは下りになる。







帰りは、ケーブルカーを使う。体力に余裕がある内に山歩きは止めておく。


たかが高尾山であるが馬鹿にしてはいけない。下から全部登るとけっこうな運動になる。いい汗をかいた。今日はこれくらいにしといてやる(笑)。

三時半無事三鷹に帰還。無事に帰ってくるのが最優先。

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