平成25年11月2日(土) 曇り

午前中に「歩き」に出る。コースはほぼ定着してきた。野川沿いをゆく。野川沿いに歩き途中で飛行場の方へ向かい折り返し、天文台通りの坂を最後に負荷をかけて走って上がり5㎞ちょっとだ。

野川でマガモがいたのでカメラを向けたら、その先にカワセミがいた。カワセミ遭遇率は5回に1回といったところか。狙って野川沿いだけを探せば毎回のように観察できるような気がする。

向こう岸の水際にカワセミ

コンパクトデジカメなのでこれが限界。一眼レフの望遠なら鮮やかに撮れるのは分かっているが、マニア的な趣味はないのであしからず。それにしてもカワセミは美しい、見つけたときは、なにか得をした気分になる。自宅から歩きで観察できるのはとても幸せなことだと自覚する。

若い頃、丹沢山中を歩いていて霧の中から輝くように現れ、眼前の小枝に止まり一瞬で飛び去ったオオルリの宝石のような美しさを思い出す。

オオルリ（イメージ写真）

奥に飛行場の管制塔

今日の飛行場ターミナル

店で日本シリーズ第6戦を観る。追い詰められた巨人に無敗の田中が中五日、万全で登板する、という楽天にとってはこれ以上ないお膳立てだったが、その田中がまさかの4失点で敗けた。これで五分、こんなに面白い日本シリーズは久々だ。

40年ほど前、西本監督率いる阪急が第3戦巨人相手に勝てば流れは完全に阪急というゲームで山田久志投手が１：０でリードし九回二死までとった後、巨人の王に逆転3ランを浴びて負けたとき以来の面白さだ（笑）。

今回はどちらが勝っても記憶に残る日本シリーズになった。