ブログネタは別にして、走ったり散歩している分には毎日何かしらの変化があり飽きない楽しいコースである。いつもは野川を離れると飛行場方面にまわることが多いが(その逆もある)、今日は人見街道の脇から入る遊歩道を通り天文台を抜けようと思う。
歩きに出るときの標準的な服装をイラストにしてみた。ランニング専門の人は最新の専用タイツを着用しているのを多く見かけるが、私は間に合わせのユニクロで今のところ十分である。
野川にかかる人見街道旧道相曽浦橋の南から北を向くと坂になっている。これは少し前にも書いたが野川に沿って東西に続く崖(国分寺崖線)への坂道である。この先に脇から崖上へ抜ける遊歩道があるのでそちらを歩く。中に入ると暗くはないが鬱蒼としている。
国分寺崖線の坂 |
崖下が工事中だったので入れないと思い込んでいたが、出山横穴墓は公開されていた。初めて入る。
この道の右側の崖下が野川なのだが開けた川沿いと違い、景観は山の中である。
中に入るともう一枚ガラスの壁がある。
コンクリートで保護されガラス越しに墳墓が公開されていた。奥に人骨らしきものが見えるが本物ではないだろう。
墳墓を後にして崖上に出ると方角としては天文台の裏側である。遊歩道に入ってから横穴墓を見学してここに来るまで誰一人とも会わなかった。
天文台の中も太い野生の木々が沢山残されている。古い時代の人の手が入っていない武蔵野の雑木林が何となく想像できる。
この天文台の中を抜けて帰ってくるのは近道なので、あれっもう着いちゃった、と言う感覚である。
帰宅して、冷蔵庫を覗くと鶏があったので皮にしっかり焼き目を付けて火を通し、白ワインとバターで即席ブールブラン(Beurre Blanc)と、いえるかどうか(笑)ソースを作る。エシャロットなどなくとも賄いレベルでは普通に美味しい。鶏は淡泊なのでバターソースはよく合う。炭水化物は抜きにする。体重減少が停滞気味だったが、ここにきて(いいぞ、いいぞ)という具合になってきた(喜)。
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