2013年11月4日月曜日

平成25年11月3日(日) 曇り

多分、人には羨ましく思われるような環境の野川の散歩であるが、さすがに毎日だと歩いている方も、またこのブログを訪れて下さっている読者の皆様も、飽きがくるというか食傷気味になると思うので今日は単純に東八道路をひたすら東に歩いてみた。

野崎八幡前交差点南西側から東方面を見る

銀杏畑も色付いてきた。


ふじみ衛生組合の巨大煙突。今年の三月に完成した三鷹市と調布市のゴミ処理施設で煙突の高さは100㍍もあるそうだ。



新川五叉路交番前。この交差点にかかる歩道橋を利用している人はほとんどいない。だって下に横断歩道があるんだもの。ただし五叉路の一方向だけは横断歩道がなく歩道橋を利用するほかないが、上空から俯瞰すればXに見える歩道橋を造る合理的説明がつかない。近くに学校があるので通学用という意味かなあ。

五叉路交番先の大型スポーツショップ「ビクトリア」まで家から約4.5㎞を歩く。何かを買う予定はないが店に入りランニングウエアなど最新のものを見学する。ランニングに特化したタイツなど科学の進歩はすごい。値段もすごい(笑)。

「ビクトリア」で折り返し帰路につく。

航空研前


NASA御用達、世界の三鷹光器。

http://www.mitakakohki.co.jp/space/

野崎八幡前交差点を南に入り武蔵境通りを歩く。この通りはこの界隈では最も整備が進んでいて歩道がとても広い。ここの先、深大寺近くになると歩道の幅がぐんと広くなる。


今日の歩きは求道的なトレーニングの気持ちは少しもなくブラブラ歩きそのものだったが、往復9㎞の距離は、あ~よく歩いた、という気分にはなる。途中で何人ものジョギングの方とすれ違ったり追い抜かれたりした。私よりはるかに年配者に見える方が軽い足取りで淡々と駆けているのを見て、とてもよい刺激になった。

帰宅してシャワーを浴び、日本シリーズ最終戦を観る。とうとう楽天が巨人を仕留めた。私は楽天のファンではないし、加えて星野監督は好きではないが、この日本シリーズに限っては楽天に勝たせてあげたかったので、おめでとうである。

私が星野監督を嫌う理由。

日本人大リーガーのパイオニア的存在、野茂英雄が近鉄を辞めて一人寂しく日本を離れたとき、マスコミも冷たかったし、その時星野監督は、口汚く野茂を罵っていた。それが大リーグで野茂の大活躍をみて、手のひらを返したように褒めだしたのだ。こんな人は信用できません。

それまで日本人選手が大リーグにゼロではなかったが、実績上ではいないに等しかったのが、野茂が先鞭をつけて以来、多くの選手が後に続き、今では日本人大リーガーは珍しくはなくなった。

だれも挑戦していなかった事に周りからの誹謗中傷を受けながらも、ひとりで勇気をもって挑んだ野茂のパイオニアワークはもっと高く評価されてもよいのではないかと思う。

イチローは辞めれば一度辞退した国民栄誉賞をもらうだろう。私は野茂にもその資格があると思う。

話は飛ぶが国民栄誉賞といえば、水泳の北島康介だって十分その資格はあるでしょうが。オリンピック二種目二連覇ですよ。まあ国民栄誉賞自体なにか曖昧なよく分からん賞であるのでムキになって語ることではないとは思う。だって千代の富士が貰っていて、大鵬が死んでから貰うって、どう考えてもおかしいだろコレ、いかん、熱くなるのでやめとこう(笑)。


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