平成27年3月13日(金) 晴れ

きのうに続いて野川の右岸を見に行く。野川までは走って行く。

右岸へのスロープ

 折り返して上流に向かって歩く。暖かい。写真には写っていないが周辺を歩いている人が多くなった。

ゆっくり歩き草花を見る。野川は日本の在来野草のほか庭などの園芸種が逸出して生育しているものなどが入り交じっていて野草図鑑だけでは花の名前が判らないことがしばしばある。

ハナニラ（薄青）

ハナニラ（乳白色）

今年初めてアオサギを観察する。一年前の冬は毎日のように見かけたが今冬は、一羽も見かけていなかった。

近くに寄っても逃げる風もなく、更に近寄って撮そうとしたら、あ！コラ逃げるでない（笑）。

アオサギは大きい。翼長が160センチもあり近くで羽根が広がるとその大きさに圧倒される。

土筆がきのうより増えている。あと一週間。

ハナダイコン

 人が集まっている。長い超望遠レンズの人達が多い。お約束のカワセミポントである。ちょうど来ているみたいだ。

三脚に高級一眼レフを据えて本格的に一秒間何コマもシャッター音を鳴らす人達に混じって「はい。チーズ」みたいな場違いカメラで堂々と撮る（笑）。とりあえずそれらしきものは写っている。

野川を離れて天文台にまわる。

構内の一角の雑木林が伐採され地面の整備が始まっている。新棟が建てられるのだろうか。掘り返された湿り気のある土の匂いが鼻の奥に懐かしい。

ここ数日野川の散歩日記になっている。