きのうの山歩きは、2月14日(土)に三国山(さんごくさん)と生藤山(しょうとうさん)に行って以来ひと月以上空いていたので軽めのコースにしたのだ。
約12㎞の行程で堂所山が標高733mと、足慣らしにはほどよい運動量だったと思う。少し脚が張った感じはあるが痛みにはなっていない。
ひと月前は残雪の凍結路をアイゼンを付けて歩いたのに、すっかり野山も春になりきのうは暑いくらいだった。
山歩きがクセになるのは、未踏の山を踏む達成感や自分の脚で登った者にしか味わえぬ景色など、それぞれあるとは思うが、そういった満足感や感動とは別の、身体そのものが感じる快感、おそらく長時間の有酸素運動で脳に十分の酸素が行きわたることによるある種の覚醒感を心地良く感じているのを、頭ではなく身体が覚えるからではないかと思っている。
それは当日山から帰っても持続していて疲れさえも心地良く、帰ったばかりなのに次はどこに行こうか、とぼんやりと考えたりしている。
理屈はともかく山は愉しい。引きこもりを静かな山に連れて行けば半分くらいは治るのではないかなあ。責任は持たないが(笑)。
ご飯が残っていたので朝昼兼のオムライスにする。
東京の桜の開花が発表された。野川の様子を見にいこうかと思ったがほころんでいたとしても、わずかだろうから今日は休養日として、店の近くの武蔵野芸能劇場前の桜の様子を見にいく。
この樹はこの界隈では一番早く花を点ける。
この樹に遅れること二、三日で駅周辺の桜がいっせいに咲き始める。今年もまた春を楽しむことができそうだ。
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