この不自然な石はカワセミ狙いのカメラマンが細工するのだ。賛否の分かれそうな話であるが、元に戻すくらいはしておいたほうがよいとは思う。次に来たときにまた造るのが面倒なのでそのままにしておくのだろう。
舗道を往復しようしたところでプツプツという音に気がついた。帰るまではもつかなと思ったのだが掴まってしまった。霧吹きから撒かれているような細い雨だが道が濡れていくのが分かるくらいの降り方で、なるべく短いコースを帰ることにする。
市民農園 |
天文台構内 |
天文台構内 |
天文台裏門を入って坂を上がった所に一般駐車場がある。平日はもちろんガラガラである。
帰宅して朝昼兼のラーメン。
チャーシューなど冷蔵庫に具材がなかったので文字通りのネギラーメン。
店に出る。(仕事中略・笑)。仕事を終え帰宅後『TBS戦後70年千の証言スペシャル「私の街も戦場だった」』(録画)を観る。
特に印象深かったのは、中央線沿線、高尾山麓の「湯の花(いのはな)トンネル」の入り口付近で起きた米軍戦闘機による機銃掃射の列車襲撃だった。生き残った人の証言などを基にドキュメンタリードラマで描かれていた。初めて聞いた話である。加えて今も高尾駅構内のホームの屋根を支える鉄骨には当時の銃弾痕があることを知った。当時の鉄骨が今も現役であることにも驚く。
それにしても制空権を失った地域では相手の戦闘機乗りはやりたい放題のゲーム感覚だったことが浮かび上がってくる。戦争はお互い様であるから、相手を責めることはできない。しかし立場は違ってもどちらの人間も家に帰れば家族のいる血も涙もある一個人なのである。
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