2015年3月8日日曜日

平成27年3月7日(土) 小雨のちくもり

山に出かけたいが天気が悪い日は制めておく。山歩きをしていて途中で崩れて降られるのは仕方ないが、最初から悪い日に出かけることはしない。

朝昼兼のごはん。


おかずが多いとごはんが進んでしまうのを抑えることは至難の業である。中学生か。

食後、カミさんの仰せで車を出し上野毛の五島美術館に行く。『中国の陶芸展』ということで、私は積極的に行きたいとは思わぬが、毎日ブログを書いていると、意識の片隅にネタ探しをしているアイドリング状態のような部分があり、面倒だと思われることでも、それが背中を押して、良い意味で活動的にはなるのだ。


陶芸展は唐三彩や景徳鎮の名品のコレクションで焼き物ばかりなので鑑賞している途中から、聴こえるはずのない『お宝鑑定団』の中島誠之助の声が幻聴のように脳裏に聴こえた。

参考写真
「まぎれもない景徳鎮、金襴手の五彩透かし彫りの名品ですねえ。大切になさってください」(笑)

五島美術館には野趣に富んだ広い庭園がある。説明書によると国分寺崖線の傾斜地を利用して造られた高低差35メートルの散策路が巡らされている。国分寺から、私が通う三鷹の野川沿いを経て世田谷から多摩川に至るまでの崖線なのだが、ここでこの「国分寺崖線」の名前に出会うとは思わなかった。妙に嬉しかったりする。




園内にはたくさんの石仏が配置されている。





石灯籠の種類も多い。石灯籠展か!(ごめんね)というくらいに多い。たくさんの種類を写真には収めたのだがお腹いっぱいになるので二点だけの掲載にとどめる。


白の馬酔木


葉っぱが金魚


柊南天(ヒイラギナンテン)
 私より詳しいカミさんは瞬時にこれを言い当てた。柊も南天も別々なら知っているが、セットになっているのは初めて聞いた。帰って念のため調べたら当たっていた(笑)。



撮れ高いっぱいでOKを出す。『モヤさま』か!と最後の自分ツッコミをいれておく。帰りの夕方の環八の混んでいること。カーラジオが首都高中央環状線山手トンネルが今日16時に全線開通したことで、渋滞が緩和されると告げているのがむなしいくらい混んでいる。

0 件のコメント:

コメントを投稿