土筆が目立つようになってきた。今年は少ないように感じたのはまだ早かったのである。もう少し我慢すれば短い間ではあるがたくさん伸びてくるだろう。
水の中の春 |
私がカワセミを観ている場所とは別の場所で、川に細工を施した人と同じ人なのかは知らぬが、そういう不自然な小細工をしてある場所にカワセミ狙いのカメラマンが数人集まっていた。
今カワセミがいるのは(こっち、こっち)と言うのは、山での道間違いを教えてさしあげる親切心とは違い、よけいなお世話であるから無言で通り過ぎて、一度川岸を離れた後、振り返る。
日本は平和である |
辛夷(こぶし)が満開になった。
崖線舗道に上がると久しぶりに富士が見えていた。
もう一度野川に下り桜の様子を見にいく。あと少し、開花寸前になっている。
野川から天文台通りを通り家に向かう。近所の公園の大島桜は咲き始めている。
大島桜は花と葉が同時に出るので見分けやすい。
この大島桜の葉は香りがよいので桜餅の葉に使われる。と、何かで読んだ。
午前中は快晴だったが、午後になり曇ってくるが雨の心配はなさそうだ。
これから四月の上旬まで毎日が楽しみだ。山の桜はもう少し遅れて季節を迎えるので、しばらくは街の桜とその後のヤマザクラをどの山に観に行こうか、ごちそうの山を前にしてどれから食べようか、と目移りし少しそわそわする季節が今年もやってきた。
時間と懐に余裕があれば桜前線とともに北上する旅のプランだって立てられる。
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