6時起床。コーヒーを淹れてくる。
BGM用のウィークエンドジャズというアルバムを流して
ブログの更新。リビングで朝刊と牛乳。
今日は二十四節気の小雪とある。北国から雪の便りが届く頃だが、まだ本格的な冬の訪れではなく雪が降ってもさほど多くないところから小雪(しょうせつ)というらしい。
元々中国の生活暦で実によくできているが現代の太陽暦とは時間のずれがあり、気候も違うため違和感を覚えるのはそのせいだ。暑さのピークに立秋と言われてもなあ(笑)。
『スカーレット』を観て出勤。午前中はもつかなと思ったが早朝から冷たい雨が降っていて今日は一日あがらぬ様子。17時勤務終了。帰宅。
冷蔵庫のレモンが乾き気味なので使ってしまおうということで全部カットする。
ところでレモンというくらいだからレモンはレモンイエローの黄色は常識であるが実はそれは世界の常識ではない。レモンはインド原産の熱帯の果物である。柑橘類の熟成の過程を見れば納得がいく。夏、出始めのミカンは緑色。熟するとミカン色になる。レモンも同じで木になっている若いレモンは緑色。
酸味が主体のレモンは熟しても甘くならず味は変わらない。それを黄色くなるまで待つと日にちがかかり商品としては経済効率が悪い。そこで緑色のうちに摘み取り催色して出荷しているのである。
日本で出回るものはカリフォルニア産が多いが最初石油ストーブによる暖房が催色を早めると思われていたが、これが違って不完全燃焼によるエチレンガスが催色の原因だと分かったのは20世紀になってからであった。現在は研究が進みエチレンは植物ホルモンとして他の植物の成熟にも使われている。
なのでレモンは防カビ剤を使わない国産はもちろんアジア諸国でも緑色が普通で黄色のレモンはひと手間かけて出荷しているのである。
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