2021年8月7日土曜日

令和3年8月6日(金) 晴れ

 7時半離床。リビングで朝刊とラッシー。その肝心の写真がない。撮るのを忘れたのだ。8時から広島で平和式典を中継している。8時15分の鐘の音が合図で1分間の黙祷。朝ドラは8時35分からであとで録画を観ることにして部屋に戻りブログにかかる。


カフェ用のBGMを流して、今かかっている「デイドリーム・ビリーバー」はモンキーズという4人組白人男子のアメリカのアイドルグループが歌って1960年代にヒットした曲だが、’80年代にたしかコダックのCMで日本でリバイバルヒットして以来今もときどきそのメロディは耳にする。


ブログの更新。リビングで『迷宮グルメ 異郷の駅前食堂』(録画)を観る。今回の前半は北海道の富良野。私も若い頃一度だけ北海道一周の貧乏旅行したことがあるが北海道は地図で見ていたより広く移動するのに思った以上に時間がかかった覚えがある。


昼はTVでやっていたのを見よう見まねで再現してみたみたいで相性の良いトマト味とカレー味のカップ麺をお湯少なめで作りオムライスのように玉子で巻くみたいだ。

そこまで手をかけてやるからには美味さだが、私は単品に普通に湯をかけたのでいいわ(笑)。作り方が違うのかも知れないがどのように作っても想像できる味である。

午後 Youtube で映画『孤狼の血』のメイキングや試写会のときの顔合わせインタビューなどを観る。その昔(戦前)、山本周五郎は長谷川伸の股旅物をヤクザを美化しているとして苦言を呈していた、その長谷川伸の系譜に高倉健などのストイックな東映映画のヤクザ物があり、映画を観た者は映画館を出るとき高倉健になりきっていて昭和を語る上で外せないコンテンツになっている。

山本周五郎に叱られるが高倉健の映画は私もよく観た。美化していようが何であろうが格好いいと思ったのは私も同じで、同時期作られた粗製濫造のヤクザ映画とは違っていたのだ。なので昭和のリアルな東映ヤクザ映画は毛嫌いしていたが、時間が経った東映の『孤狼の血』はひと味違った。避けては通れぬ人間の欲望を即物的なヤクザ社会に投影して描いている。

たしかに残酷なシーンなど映像に遠慮がないが1作目の刑事役/役所広司やバディを組まされる国立大出の新米刑事役松坂桃李など役作りに気合いが入っている。



今月20日に新作・配役を少し変えて 鈴木亮平の『孤狼の血 Level2』が封切られるので観てみたいが叶いそうにないのでビデオ化されるまで待つか。

18時をまわって飲み始める。オリンピック男子サッカー3位決定戦を観る。前半早々にPKを取られ今日は負けると思ったらやはり負けた。久保の号泣が痛々しい。


しかしTVやラジオのアナウンサーは大変だ。下手したら同じ人がオリンピック報道で沸き立つ興奮を伝え、矛盾するコロナ禍の感染拡大がとまらない報道を読み上げるのだから。

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