高尾山と標高は同じくらいの570mだが、高尾山と違い休日でも山は空いている。
今日は温泉につかる、というのでカミさん同行である。10時半近くになり車を出す。今日は高速の渋滞もなく11時過ぎにやまなみ温泉に着く。ここの駐車場に入れてから支度をして山に向かう。
昨年の10月に一度来ているのでコースの概要は知っている。途中の急坂が難所だが、それ以外は静かな散策路である。
桂の丸い葉 |
このコース中最も気持ちのよい馬の背の尾根道をゆく。そしてその先に急登が待っている。
木の根に掴まったりしながら両手を使わないと登れない急登が続く。登りが厳しいと言うことは、下りは更に神経を使うことになる。
途中で立ち止まり休憩を数回入れる。息が上がってクラクラする。心肺機能が落ちてることを実感する。カミさんは涼しい顔をしてまだ余裕のようだ。
肺炎で落ちている心肺機能は落ちたままにしていると、そのままになり、自然に向上することはない。こうして少しでも強い負荷をかけてやらないと戻ってこない。
肩で息をしながらようやくなだらかな尾根筋の分岐にたどり着く。
思わずベンチに座り込んでしまった。いや~心臓と肺に堪えたわ。でもこの刺激にひと皮剥けたような気もする。この先はゆるい杉林を抜けて三神を拝むとすぐに頂上である。
最近建てられたのだろう、やしろを囲む雨除けが新築されていた。ちなみに昨年来たときはこんな様子だった。
参考写真 26.Oct.2014 |
さて下りるとする。難所の急坂を苦労して下りる。後はウグイスの声を聴きながらのハイキングである。13時半下山。温泉に直行。
やはり登りはかなり堪えたが、脚にきた感じもなく再開にはちょうどよかったと思う。今日はこのくらいにしといてやる(笑)。
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