日課にしているわけではないが、結果的には日課のようなもので野川散歩に行く。ここのところブログが「野川散歩日記」のようになっている。
もちろん一日中散歩をしているのではなく、仕事もしているし、日常生活の似たような一日の中にも細々とした変化はあり、同じ一日というのはないので、野川のことばかり書かなくても、それなりに書く材料はあるはずだが、ブログを書くネタを探して懸命になりすぎるのはちっとめんどくさいのもあり、なにがしか共有できそうな材料がある「野川散歩」が便利なのである。
天文台通りを下っていたら、左側の住宅の方から、何か人の気配というか、誰かがこちらを見ているような気がして、その気配のする方を見たら、ときどきテレビでお見かけする方のポスターが、茂みの陰からこちらを覗いているような絶妙な位置に貼ってあった(笑)。
前から貼ってあったかなあ。
野川左岸で草刈りが始まっていた。定期的にこうして手入れされているので気持ち良く歩けるのだ。もし伸び放題に放置されたら、植物と昆虫の楽園となり、人間が散歩で足を踏み入れるのは困難になる。
人が好む自然とは、人の都合に合わせてこのように管理された自然で、本当の手付かず剥き出しの自然は、人にとっては畏怖の対象である。
崖線舗道にはまわらず、遠回りして久しぶりに竹藪の階段を上る。
七中の先生と生徒が畑仕事をしていた。この体験は将来、まったく関係のない、思っても見なかった場面で、何かの役に立つ日がきっと来るのだ。
天文台構内にまわる。
ユキノシタが咲いている。ユキノシタの丸い葉は食用になるうえ、漢方薬に使われる。
昼は昨日に続いてまた蕎麦を茹でる。ずっと毎日は飽きるだろうが、二、三日続いたくらいでは大丈夫だ。今日の昼はカミさんも一緒なので大人数仕様。
0 件のコメント:
コメントを投稿