平成27年5月11日(月) 晴れ

 朝、あさりの炊き込みご飯。東京ではあさり飯を「深川めし」というが、江戸時代の深川めしはアオヤギ（ばか貝）だっと聞いた憶えがある。

昼も似たような組み合わせを続けて食べて、散歩に出る。負荷をかけなくても何もしないで家にいるよりはましだ。

誰かが石を並べたのか、管理者の職員ではないだろう、これをした人は何がしたかったのだろう。

あちこちに白い野バラが咲いている。標準和名はノイバラ（野茨）。

崖線舗道にまわろうかと思っていたのだが、気になったことがあり引き返すことにした。

この先の大きな木があるところで、カラスが尋常ではない鳴き方をしていたので、足を止めて周りの様子を伺うと、巣立ち前のヒナが巣から落ちて草むらで羽根をパタパタさせていたのだ。

親鳥が、いつもの人を馬鹿にしたような「カァ～」ではなく、「ギャ～ギャ～」と威嚇と心配が混ざったような声で啼き続けるので、そっとその場を離れたのだが、その後どうなったのか気になったのだ。野良猫などに襲われたらアウトである。

元に場所に戻ってみると、まったく何事もなかったように静かになっていた。自力で木に戻ったのかどうかは分からないが、襲われた様子もないので助かったのだろう。

見なかったものは知らないだけで、いろんなことが無数に起こっている。人一人の経験などたかが知れている。

野川越しに見上げる崖線舗道

腹筋運動が出来るベンチがあった。昼寝した方が気持ちよさそうである。

空気がひんやりして快適な一日。さて仕事。