7時半離床。リビングで朝刊とラッシー。
思うのだが、同じ苦でも私の場合痛みを伴わないので具合が悪くてもやり過ごせるがこれにもし痛みが加わったらXデーを自ら考える気持は理解できる。
悟りといふ事は如何なる場合にも平気で死ぬる事かと思って居たのは間違ひで、悟りといふ事は如何なる場合も平気で生きて居る事であった。(正岡子規:病状六尺)
これを言葉の遊びと取るか肌感覚で理解できる名言と取るかは人それぞれです。
しばらく前、Nスペで私と同じ病気の50代の独身女性がスイスで安楽死(スイスは安楽死の法律がある)を選ぶのが放映され一石を投じたが、さまざまな条件が違うとはいえ心情は傾聴出来る。なにせ罹患する前は取材された当人は通訳だったからね。若い頃は分からなかった人の心の内を少しは慮れるようになったような気がする。それに病気になったことで弱者の痛みも少しは分かるしね。
昼はタンメンもどき。野菜とのバランスで少しでもタンパク質を摂らそうとする家内の気持ちは素直に受け取る。元々猫舌気味だが熱いのが以前より苦手になり食べるのが遅くなったように思う。
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