7時半離床。リビングで朝刊と紫蘇シロップ入りラッシー。
午後『歴史探偵』(録画)を観る。応仁の乱に焦点を合わせる。キーワードは足軽。応仁の乱は室町時代の中期1476年から11年間続いた京都での内戦ということは日本史の教科書で知っていたが、この番組は知らないことを深く掘り下げて取材するので勉強になる。
京都人「先の戦(いくさ)で町中がワヤになったと昔の人が言うてました」
「先の戦って、たしかアメリカの空襲はなかったので京都は古い町並みが残っていると聞いたけど※」
京「いや、応仁の乱で」
ワヤ 関西言葉でメチャクチャ
※ 実際には京都は5度にわたって空襲があったが被害は大したことはなかった。それは原爆投下候補地だったからという説が説得力を持ちアメリカの軍事行動決定権を持つ理解者が京都の文化遺産を護ったというのは有力ではない。
事実連合軍アメリカは第2次世界大戦において敵国ドイツの古都ドレスデン空爆やイタリア・ミラノ空爆でダ=ヴィンチの最後の晩餐が描かれている石壁を持つサンタ・デレ・グラツィエ教会の空爆もしているから戦争に勝つためには同じコーカソイドといえども文化遺産を護ることの優先意識は高くはなかったと言えるだろう。
ましてやジャップ(モンゴロイド)の文化などほとんど眼中になくパックス・アメリカーナの思想が彼らの主流だったと思われる。
結果的にたまたま京都は幸運だったということになる。
18時を回って飲み始める。『らせんの迷宮』を観たり『ウワサのお客さま特別編』を観たり
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