令和3年11月20日（土） 晴れ

 7時半離床。リビングで紫蘇シロップ入りラッシー。

『カムカムエブリバディ』のダイジェストと『チコちゃんに叱られる』をちょっと観て部屋でブログにかかる。

サンドバルのジャズトランペットで「煙が目にしみる」を聞きながら

ブログの更新。『キズツキ』第7話（録画）を観る。今回の主役は丘みつ子。この人も歳を重ねた。自分も年をとるわけだ（笑）。昔のドラマ「オランダおいね」の主役の頃が懐かしい。万能感を伴うこの人の時代が確かにあった。

昼は豚汁仕立てのうどん。

午後『最愛』第6話（録画）を観る。

17時から大相撲7日目幕内後半を観る。18時を回って飲む。

19時から『ジョブチューン』21時から『アド街』それ以外は適当に観ているので、何を観たのかよく覚えていない。ジョブチューンやアド街にしてもどうしても押さえておきたいというのではないから番組がなくなってもそんなにはがっかりしないだろう。

毎日TVを好きなだけ観てお気楽そうに見えるかもしれないが病状については書いていないこともある。普通に不便なく生活できていれば仕事も辞めてはいない。これ以上続けられないと判断したので一年半前に仕事を辞めたのだ。

こうして毎日同じことを繰り返し少しずつ病気は進行してゆく。仕事に行っていたときよりも字が下手になった。電話の受け答えが思うようにできない。ふらついて何かに掴まらないと歩けない。当然すり足で年寄りのような歩み方だ。年寄りだが（笑）。

まさか自分がそうなるとは思わなかったが今は要介護1に認定された。だが今のところ介護は受けていない。自分の身の回りのことは自分で出来る。介護の程度は1～5まであり興味があるか詳しくはご自分で調べてください。今はネットでまずなんでもある。

被介護者は認知症が多く私のようなケースは稀だろう。私の実年齢は高齢者の範疇だが、病気さえしなければ見た目は自意識では若いつもりだ。頭が重い。病に支配されている感触がより強くなり起きている間中、それを意識するようになる。他にも重大なことはあるが罹患した患者の問題でそうでない人にはあくまで他人事。

明けると新しい一日。

新しい一日というと聞こえはいいがそこには輝く明るいとはいえぬ一日がまた始まる。

こうして嘆こうが愚痴をこぼそうが誰も代わってはくれぬ。

弱音のひとつも書きたくなる。治療法がない難病なので入院することもなく自宅で消費するだけの忸怩たる日々。この病気に限らず要介護で苦しんでいる人は沢山いる。そういう意味では私などは軽い方でミスタッチは増えたがこうしてキーボードに向かっている。

気をつけることはせいぜいうっかり転倒したり余計な怪我をして寝込んだりしないことだ。

どこにも誰にも言ってゆく先がない。

この病気そのものでは死なないそうだから。