2020年3月6日金曜日

令和2年3月5日(木) 晴れ

6時前起床。木曜の朝恒例になったロック画面の変化。


ヨーロピアン=ジャズトリオトリオのジャパネスク・日本の詩情というアルバムをBGMに


ブログの更新。リビングで朝刊とヨーグルト。


啓蟄は二十四節気だが七十二候はもう少し説明的で蟄虫啓戸(すごもりの虫、戸をひらく)。『スカーレット』を観て部屋で雑用。

昼は納豆ごはん。


デザートは羊羹。


午後、忘れていた郵便局の用事を思いだし15:00までに済ませたがよく考えてみればネットバンクのペイジーでできたから急ぐことはなかった。

暴風といったほうがよいくらい風が強い。少し歩いただけで自立している自転車が少ないことがわかる。

近所の花壇にパンジーが咲いている。チューリップと並び誰でも知っている春の花の代表だ。

多分、左の黄色が Viola lutea 右端が Viola cornuta
その昔、シェークスピアは『真夏の夜の夢』でパンジーに惚れ薬の役をさせている。妖精の王オーベロンは仲が悪い妖精の女王タイテニアの瞼にパンジーの花汁を塗る。こうすると目覚めてから最初に見たものに恋するという魔法だ。物語は予想外のドタバタ劇になるのだが、戯曲を紹介するのが目的ではないから物語は割愛して、ふつう花の色は一色、混じっても二色までで交配が進んでもひとつの花で三色というのは珍しい。

それが園芸種のパンジーにはあるそうだ。それも赤、黄、青の三原色がそろっているのは聞いたことがない。標準和名をサンシキスミレというが野生種のスミレ、東京近郊の高尾山など春先はスミレの山で固有種まであるが赤系のスミレはない。

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