6時20分起床。コーヒーを淹れてくる。
ちょうどラジオ体操の元気なかけ声が聞こえている。以前、ラジオ体操の元気すぎるかけ声は苦手である、と書いたことがある。それは若いとき毎晩深夜まで痛飲するという不健康な暮らしをしていて、朝元気な人が少し眩しく感じること、何となくラジオ体操というのは年寄りと子供のするものという意識があり、その頃は少々無茶をしても乗り切れる傲慢な若さがそれを裏打ちしていて、自分がイチニーサンシーをするなど気恥ずかしくて他人事もいいとこであったから諸々の想いでラジオ体操はガラじゃなかったのだ。
その想いが下敷きにあるので歳を重ねてもあの健康おじさんの軍隊風かけ声はいくつになってもどうも馴染めないのであるが、ラジオ体操そのものは実によく考えられており健康維持には最適なのを私は知っている(みんな知っているが・笑)。
とっくにラジオ体操適齢期に突入している私は、最近早起きなのだから、元手がいるわけじゃなし、毎日やろうか、と真面目に考えている。一日10分なのだから考えてないでやれよ!ということではあるが、かけ声に合わせて律儀に手足を動かしている自分を想像すると滑稽で小っ恥ずかしい。
ブログはきのう下書きをしてあった。プライムミュージックを流して写真を取り込み少し手直しをして更新。
仕度をしてリビングで朝刊とシェイクとゆで玉子作り。
『わろてんか』を観て出勤。
(・・・・・・仕事中・・・・・・)17時勤務終了。
若竹煮をつまみながら一杯。
この前、何の番組だったか分からないが、早朝のラジオで土筆(つくし)の話をしていて山里の村と平野部の村では土筆を採って食べる率が違うそうだ。
それは断然平野部の方が高いのだそうで、山里の人は季節を感じる感覚が鈍いということではもちろんなく、何もそんなに旨くもない土筆を食べなくても、山には土筆より旨い山菜はいくらでもあるからのようだ。たしかに土筆は食べるときに軸のハカマと呼ばれる部分を掃除する手間があり、面倒なわりにはたいして旨くないものね。
野川にも土筆が群生する場所を一カ所知っているが、採って食べたのは一度だけで、佃煮にしようが天ぷらにしようがしみじみ旨いものではない(笑)。
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