「侍」というタイトルで外国人向けに日本を紹介するかのようなデザインで、音は尺八が流れている。
なぜ侍と尺八がつながるのかというと、室町時代あたりに一節切(ひとよぎり)といわれた尺八より細身の竹の縦笛が、上流階級や武家の嗜みとして流行して後に、禅宗の一派である普化宗と結びつき薦僧(虚無僧)となっていった、とwikiにある(笑)。
一節切(ひとよぎり)といえば吉川英治の時代小説『鳴門秘帖』に登場する法月弦之丞(のりづきげんのじょう)も一節切、宗長流の名手である。どうでもいいが(笑)。
リビングで朝刊とシェイク。
散歩がてら植物園と深大寺に行く。今日はだるま市だ。毎年、三月三、四日と日が決まっていて今年は土日で晴天、風もなく暖かい、ときている。すとごの間にんが入るすんごい人だろうなあ。まずは植物園。
山茱萸(サンシュユ) |
梅園にまわる。
ちょうど見頃だろう、一部の遅咲きを除いて満開だ。
梅を楽しんでから深大寺にまわる。だるま市にも何度か顔を出しているので様子は見当がつく。
すんごい人だ(笑)。
この混雑ぶりは初詣と変わりない。暑く感じるくらい気温が上がってきて皆さん一枚脱いでいる。以前商売をしていたときは縁起物で小さなだるまを買っていたが今は買わなくなった。人混みを楽しんで(楽しんでないが・笑)植物園に引き返す。
玉乃屋は相変わらず大繁盛 |
人が疎らになりやれやれ。
ひっそりと馬酔木(あせび・あしび) |
梅園ではないが一本見事な白梅があった。野草園に向かう。
アズマイチゲ |
ユキワリイチゲ |
面白い名前の木がある。
この木を見て一目で言い当てられる人はまずいないと思うが
だって(笑)。
深大寺のだるま市は春の前ぶれで、これを過ぎると寒暖の波にたゆたいながらも日に日に春めいてくるのである。
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