注ぐだけなので手軽なアイスコーヒーですませているがそろそろホットコーヒーに戻そうかと思う。プライムミュージックはインストルメンタルを流す。
BGMは重すぎず走り過ぎずが心地いい。
リビングで朝のおきまり、新聞とシェイクとゆで玉子作り。
(・・・・・・仕事中・・・・・・)17時勤務終了。帰宅してシャワー。
半年かけて10Kg減量したわけだが、今よりまだ5kg絞るのが最初の目標だった。最初の頃と違い「伸びしろ」というか「減りしろ」がだんだん少なくなってきて筋肉量を落とさずに体脂肪だけ絞るというのは時間がかかるようになってきた。
せっかく痩せても一般的に高齢者が年寄り臭く見えるのは、筋肉量が落ちてきて猫背になり腰が下がり歩幅が狭くなるといった客観があるからで、これからは体重もさることながら、姿勢を維持するためにもウエイトトレーニングは必須になるだろう。
体重コントロールはそこそこの成果を上げた。次はパワートレーニングだな。大切なのは何を考えているかより何を実行しているかだ。自分に与えられた肉体と最後までつきあうしかない私たち、加齢による衰えと正面から向き合えば、これからどう過ごすかは重大な意味をもっている。正面から向き合うといっても、逆らうとか闘うということではなく、加齢を自覚し受けいれながら、どうすれば体調を崩さず過ごせるかを、真面目に模索しようということである。
億万長者で黄金のベッドがあっても寝たきりじゃしかたない。
実在の宮本武蔵も晩年に書き遺している。
「われ、事において後悔せず」
これは武蔵が強靱な精神で生き抜いた風に見えるが、わざわざ書いているというのは、武蔵もひとりの迷い悩める人間で、実は後悔することが多かったがゆえ、内省した自分に対してわざわざ書いたものを見て自分を叱咤激励したのではないかと思えるのである。と吉川英治が随筆で分析していた。『随筆 宮本武蔵』は青空文庫で読めます。
ま、しゃちこばっても仕方ない。大酒を飲み喫煙してもめでたく長寿を全うする人もいれば、生真面目に清く禁欲的に生きても若くしてこの世を去る人もいる。何がどうなるかは誰もわからない。自分が納得するかどうかである。
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